第102章

午後は試練終了ぎりぎりまで粘り、彼らは1級、2級の魔獣をさらに数体しとめた。証拠として耳を切り取り、持ち帰る。

アリシアは運にも恵まれ、魔法植物もいくつも見つけた。中には10点相当の3級魔植が1株混じっていて、それもきっちり採取する。最後に自分たちでざっと計算してみると、合格ラインの60点に加えて加点が90点近い。魔法道具の使用で多少減点されるとしても、最低でも130点は堅い。

この点数なら、例年の傾向からして首位争いに食い込める。

戦果を抱え、彼らは意気揚々と帰路についた。

戻る途中、別の班とも何度かすれ違った。集合地点に近づくほど人は増え、ほとんどの班が何かしらの収穫を得ているの...

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